白い前歯には男女問わず憧れを持っているでしょう。
ヤニや汚れによって黄色くなってしまった前歯では見た目の印象をかなり下げてしまいます。
現代、審美歯科という白いきれいな前歯を実現させるクリニックも多く、簡単に悩みを解決することが出来ます。
歯科医による専門技術によって行われる審美歯科治療は、自宅の歯磨き粉で行うホワイトニングとは全く違い、何度か通って施術することで、本当に白い前歯に生まれ変わらせることが可能なのです。
歯医者で行う施術というものは、どんな治療でも痛みが伴うというイメージがあります。
審美歯科であれば全く痛みがないとお考えの方もいるかもしれませんが、このホワイトニング治療にも痛みは伴います。
ホワイトニングは1回ではなく何回かに分けて行われるパターンが多いですが、その都度、歯を白くするための薬を使用します。
この薬は消毒液と同じようなものですから、これが歯の神経を刺激してしみてしまうのです。
そもそも歯はエナメル質につつまれています。
その下に象牙質というものがあり歯の神経を保護していますが、この象牙質にも痛いと感じる性質がありますから、象牙質が出てきているところに薬が流れれば神経に到達していなくても痛いと感じてしまうのです。
しかし、これは一過性のもので、ずっとは続きません。
ホワイトニングが終わればもちろんよくなりますから、安心してよいでしょう。
感じ方は人それぞれですが、激痛と感じてしまうほどの人も皆無ではありません。
あまりの激痛で苦しんでいる場合は、我慢せずに歯科医に相談する事も大切です。
緩和するためのフッ素やMIペーストなど、方法はたくさんありますから、何らかの対処をしてもらってストレスなく治療を完了させるのが一番です。
このように審美歯科にもメリットとデメリットが混在していますが、どのようなトラブルでも医師と相談しながら、安全に進めていくのが大切と言えるのではないでしょうか。